記帳代行について
記帳代行というのは、その名の通り記帳の代行をしてもらうサービスのことを言います。
社内で経理を持っているのならばそれでいいのですが、もしもなければ外部に依頼する形になるかと思います。
こうした場合におけるメリットをまずは紹介します。
記帳代行を外注した場合のメリット
記帳という行為は、原則として売り上げに繋がるものではありません。
ですから、会社にとってその作業と人件費は無駄になると思われますが、それを外部の記帳代行サービスに委託することによって、月々とても安い料金での会計ソフト記入代行をしてもらうことができます。
また、記入代行を依頼した場合、入出金・振替の伝票を起こす必要が無く、入金の記録や領収書、通帳のコピーを用意するだけで必要な資料を作成してもらうことが可能となります。
経営者が自らこうした作業を行っていた場合、経理業務に追われるようなこともなく、本来必要とする業務に専念できるといったメリットがあります。
また、税理士によるアフターサービスも行ってもらえますし、顧客の安全を守ることを目的としてスタッフは専従者に限っているところもあるため、安心と安全を確保した上で作業を行ってもらえます。
記帳代行後には税務調査や税務相談などを含めた様々な要望にも応えてもらうことができます。
そして、記帳代行を行うのは経験を積んだプロの経理スタッフによって行われるため、結果もすばやく手に入ることから経営に反映されるスピードも早いです。
そして通常は20日くらいが納品の目安となっていますが、短納期オプションで更に短いペースでの納品が可能なところもあるとのことです。
記帳代行の外注を選ぶポイント
記帳代行は原則として社内の中でもとても重要な仕事でありながら利益を生まないため行われるケースが増えているのですが、やはりそこには確固たる安全は必要になります。
そのため、社内情報をきちんと守ってくれる会社を選ぶのがいいでしょう。
低料金だから選ぶという基準もありますが、それを基準にして考えていると、セキュリティが甘い場合は情報漏えいの危険性があるからです。
理想的なのは、料金も安くてセキュリティも万全であることです。
更に作業も早ければ完璧とも言えるところがあります。
そうしたところはなかなか無いものですが、納得できるレベルでの記帳代行を依頼したいならば根気よく探してみるといいでしょう。
また、記帳代行サービスの中には結果に満足が行かない場合には返金をしてくれるところもあります。
福岡の杉野公認会計士事務所というところではこの制度が採用されているため、もしも記帳代行が必要ならば問い合わせをしてみる価値はあるかと思います。