社会・労働保険手続代行について
社会・労働保険手続代行というのは、その名の通り社会保険や労働保険の手続きを代行してくれるところです。
単純に手続き代行を行うといっても、その手続きは様々なものがあります。
労働保険・社会保険の新規加入、雇用保険の離職票を作成する、従業員の入社や退社による社会保険や労働保険の資格取得・喪失手続きなどをはじめとして、とても多くの事柄を依頼することが可能となっています。
依頼するメリットについて
こうした手続きについては、専門的な知識を持っていなければ難しいところがあります。
もちろん、自社内に社会保険労務士がいれば問題はありませんが、もしもいない場合には手続きが難しくなる面があるのです。
自分で調べて記入して…ということもできますが、それだと手間も時間もかかる上に、せっかく記入した用紙に不備があった場合最初からやり直しと言う目に会う可能性も0では無いからです。
しかし、社会・労働保険手続代行を依頼することにより、手間も時間も省くことができますし、なによりも確実に手続きを行ってもらえるわけです。
また、こうした手続きは頻繁に行われるわけではありませんし、常駐で社会保険労務士の資格を持った人材を採用すると常にコストがかかりますが、外注ならばコストを抑えることができるというメリットもあるのです。
どこに依頼するのがいいか
こうした手続きについては、一貫して同じ手続きにて行われているものですから、できるだけ迅速に作業を行ってくれるところを探してみるといいかもしれません。
大体依頼する際の金額にはそこまでの差は無いかと思われますから、サービスの中身で選んでみるのもいいでしょう。
こうした社会・労働保険手続代行を行ってくれるところは探してみるとすぐに見つかるかと思います。
どうしてもいいところを選びたいというのならば、しっかりとした実績を持ったところを選ぶのもひとつの手かもしれません。
どれくらいの件数を1日で処理できるのかということでもいいですし、どのくらいの規模の会社の社会・労働保険手続代行を行ったということでもいいでしょう。
この辺りを加味するとどうしてもコストがかさむかもしれませんが、ミスも少なく作業を迅速にしてほしいというのならばこちらの方がいいかもしれません。
また、個人情報も含まれることから、個人情報の保護をきちんとしてくれるところを選ぶのも大切なことです。
依頼する場所を決める時は、できる限り多くのところに足を運んでみるといいでしょう。
合わせて給与計算受託や是正勧告などを依頼できるところもありますし、必要ならば用途に応じていろいろな依頼もできるかもしれません。
まずは担当者と話をしてみて、きちんとしたものを作成してもらえるのかを聞いてみるといいでしょう。
それから、いつごろ仕事を終えてもらえるのかということも併せて聞いておくといいでしょう。
正直、社会・労働保険手続代行を行ってくれるところは本当にたくさんありますし、どこを選んでも同じような印象はありますが、これらの点に注目しながら探してみるといいかと思われます。