翻訳

辞書

翻訳のサービスについて

翻訳のサービスを行う外注先はとてもたくさんあります。
翻訳と言っても扱っているものは様々で、印刷物の翻訳やウェブサイト翻訳などをはじめとしたたくさんのものがあります。
翻訳会社が同じであったとしても、どのようなプロセスで行ってもらうかによって料金は大きく変わってくると言われています。

最近はネットを利用した翻訳サービスなどもありますが、やはり外注先に翻訳を依頼することによって、より日本語として自然なものを求めることができるというメリットがあります。
ここでは、翻訳サービスのコストを少しでも低く抑えるための方法を紹介していきます。

自らが求める翻訳レベルを確認する

外注先を選んで翻訳をしてもらったとしても、それが自分が求めているレベルに達していないこともあるかもしれません。
そうなると社内校正を行わなくてはなりませんし、そのためのコストが余計にかかることになります。
それを避けるためにも、自分の求めるレベルはどの程度のものなのかを知れることが大切です。

例えば、大まかな内容が分かるものでいいのか、読みやすさを重視したものなのか、本当に自然な翻訳にしてもらうのかと言ったところです。
希望するレベルを翻訳会社に伝えることによって、翻訳レベルも変わってきますし、それによってコストも変動すると言うわけです。
もしもレベルに応じたサンプルがあるのならば、それを確認させてもらうのがいいかと思われます。

翻訳する箇所を絞り込む

翻訳してもらう箇所はどこなのかを考えることもまた重要なことです。
本当に翻訳が必要な箇所を絞り込むことにより、ムダを回避することができますし、結果的にコストの削減にも繋がると言うものです。
事実、フランスの会社ではユーザーマニュアルの翻訳をした結果約半分にスリム化することに成功しています。

会社内の関与人員や時間を減らす

翻訳会社に外注する際に、自社で行なうプロセスをできる限り外部に持っていくことによって社内で必要とする時間と人員をなるべく減らすことも大切です。
このとき、できるだけ多くの仕事を任せたとしても品質が落ちない、納期にしっかりと間に合わせることができるところを選ぶのが大切になってきます。

納期に予定を持たせる

納期はどうしても急ぎのものとなると追加料金が発生する場合が多いです。
通常よりも長く納期を設定した場合、割引してくれるところもありますから探してみるだけの価値はあります。
また、納期を長くすることによって品質が向上する可能性もあります。

急ぎの仕事はお互いにとってあまりメリットを生み出しません。
だからこそ、納期には余裕を持って行うことが大切ですし、そうすることでトータル的にコストを下げることができるわけです。